2017年5月8日月曜日

<田植えの前仕事> byオラ

今年も田植えの時期がやってまいりました!

今年は新しく、機械をいただいたり購入したり、作ったりしながら
より効率よくできるようにと新しいことにもチャレンジして、試行錯誤でやってまいります。

田植えといっても・・・その前にする仕事が山ほどあります。

お米の種はそう、モミです。(近年ご飯がお米の種だということを知らない人がいます)

まず最初はモミの脱芒(だつぼう)します。
モミは刈り取ったままだと、芒(ボウ)と呼ばれるヒモがついていますが、それがついたままだと、種まきが均一に蒔けません。
左がまだボウがついています、右が切った種モミ
これはJAグリーンセンターに行って、機械にかけてとります。

この機械も結構時間がかかり、ピークは順番待ちができます。
紐を切りながらも、軽いモミは風でふきとばされ脱落。
重いものが選ばれていきました。

ここから、とりおいていた種もみの選抜が開始です。
最後にお米になるモミたちは優秀な者だけです。

色んな形で脱落するモミがでてきますよ!

さて、その次は塩選別です。
卵が浮き上がるくらいの結構な濃度の塩水(10Lに2キロ投入)につけられて、浮き上がったモミは処分されます。
ここですでに2割くらいのモミは脱落です。

そのあとは塩水を洗いながされて日光消毒されて。

今後は60度のお湯に8~10分もつけられ温湯消毒です。

このあたりでは、消毒液につけるのが一般ですが、川に流すと魚が死んでしまうようなきつい消毒液なので、くまの園では3年前から農薬を使わず、温湯消毒にしています。
消毒をしないと、バカ苗病などの病気にかかりやすいといわれていますが、温湯消毒でなんとか行けていますので、今年もそのようにしました。

その後モミさんたちは、やっと水でさまされて、マイエンザと宇山酵素のお風呂に入って、今は耐え抜いた精鋭さんたちが、
芽をだすために水風呂で一息ついているところです。

まあモミさんたちもたいへんですな~~!

ちょうど水温が積算100度になると芽をだしますので、
最後は30度までのお湯につけられて、種まきの日程を調整します。

12度の水だけでも10日もすれば芽をだします。

14日に種まきの予定ですので、温度管理がとても大事になってきます。
このところ日中は暑くて水温も18度まで上がります。
逆に早く出すぎないように気をつけないといけません。

今はお水風呂でゆっくり浸っている種モミさんたちは
つかの間の休息ですね。来週はまかれます。

今年は古い育苗期をいただいてきたので、それを使いますし、
ビニールでプールを作って苗を育てます。

はじめての試みが多いので、試行錯誤は続きます。
これがうまくいくと、今は5反(約5a)弱の田んぼなので1回の種まきで終わるところですが、新しいやり方だと、予定を立てて何度も回していけるので、ひとりで2倍でも3倍でも増やしていけます。

今年は、グローバルハートスペース、くまの園では、昨年と同じ森田家の田んぼだけを作りますが、今後は『くまの元気会』を法人化し、お年寄りが耕作できなくなる田んぼを引き受けることになりそうなので、5年計画で色々な準備をしていく予定です。

協力して下さる方があれば、やり方はいくらでも考えていきますが、基本は一人でもやるという覚悟と準備をして進めていきます。

田植えは今のところ手植えを11日に予定しています。

機械植えは4日くらいから始まりそうです。
体験をしたい方は、どうぞいつでもお越しください。

機械植えと言っても、隅は手植えです。
手植え会のご案内は改めてさせていただきます。

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